反転ポイントが重要なFX
FXトレードにおいては、反転ポイントの見極めがとても重要です。反転ポイントを意識してのトレードは逆張りという事になります。
順張りですと、トレンドが認識できてトレンドに飛び乗った途端に反転する事がありがちですし、チャート的には高値圏で買い、安値圏で売ることになりますから経済的にもあまり良くありません。
FXトレードにおいては、正しい考え方を持ち、それに沿ってトレードする事も重要です。正しい考えを持たずに評判の良さそうなよく勝ってる人に相談して言われるままにトレードをしているようでは、いずれ詐欺にあって返金騒動に巻き込まれるのが関の山です。副業といえども口コミや噂などに左右されることなく自分の考えでトレードすべきです。
裁量トレードをする場合には、感覚や値ごろ感だけで行っては危険すぎます。イメージとしてはシステムを構築していく感じです。システムの中心にあるのが、エントリーする時の判断基準と決済する時の判断基準です。
しかし、システムだけでは不十分で、感覚に頼らざるを得ない部分もあります。それが環境認識です。環境認識とは、政治によって通貨の強弱が決まりそうな状況なのかとか、各国の中央銀行が金利の上げ下げをしそうかという事です。
それから、どういったトレンドがあるのかとか、サポートラインやレジスタンスラインの判断も環境認識に入ります。
一番重要なのは、サポートラインやレジスタンスラインの判断です。それらを判断できれば相場が反転する事がわかるからです。つまり、逆張りトレードの成功を意味します。また、リスクリワードの比率の良いトレードもしやすいです。
さらにピラミディングもしやすいです。利益確定をするタイミングも、トレンドの終焉はサポートラインやレジスタンスラインである事が多いですからとても成功させやすいです。
サポートラインやレジスタンスラインさえ合っていれば、その他の要因である政治や金利、トレンドの環境認識が間違っていても少ない損失で逃げやすいです。
そのサポレジラインは、大きな時間足になるほど反転しやすく、小さい時間足ですと二番底や調整などと表現されるように、継続的な土台になるサポレジラインが多いです。
例えば、2時間足のチャートを見ていて、レートが下落してきて前回の2時間足の高値付近で下落が止まる時などです。サポレジラインがわかると、ダウ理論の1波や3波も見えてきて自信をもってトレードが出来るようになります。